当院における局注1回法に代わる食道ESD後狭窄予防対策の工夫

食道癌診療ガイドライン第3版よりESDの適応から周在性の制限がなくなった.しかし,広範囲の食道ESDは技術的困難性,ESD後狭窄のリスクがあることが問題である.当院における狭窄高確率例に対するステロイド投与による狭窄予防の工夫につき報告した.高確率狭窄例に対する予防法に確立されたものはなく,これからの課題である....

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published inProgress of Digestive Endoscopy Vol. 94; no. 1; pp. 41 - 44
Main Authors 石山, 晃世志, 土田, 知宏, 由雄, 敏之, 藤崎, 順子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部 07.06.2019
日本消化器内視鏡学会関東支部会
Subjects
Online AccessGet full text

Cover

Loading…
More Information
Summary:食道癌診療ガイドライン第3版よりESDの適応から周在性の制限がなくなった.しかし,広範囲の食道ESDは技術的困難性,ESD後狭窄のリスクがあることが問題である.当院における狭窄高確率例に対するステロイド投与による狭窄予防の工夫につき報告した.高確率狭窄例に対する予防法に確立されたものはなく,これからの課題である.
ISSN:1348-9844
2187-4999
DOI:10.11641/pde.94.1_41