第15回バイオフィリアリハビリテーション学会開催にあたって
第15回のバイオリハビリテーション学会を慶応義塾大学の武藤教授に大会会長をお引き受けいただき、平成23年8月27日に慶應大学の湘南キャンパスで開催の運びとなりました。3月の東日本大震災にも関わらず、例年通り総会を開催できます事をお喜び申し上げます。毎年の学会では、リハビリテーション、リハビリに必要なIT技術、医用工学、分子生物学、医学研究など様々な発表があり、活発な議論で学会も発展を遂げています。今年の学会でも、多くの新しい知見と議論、そして学際的な学術交流が出来る事を期待しています。今回、大会会長をお引き受けくださった武藤教授は、コンピューター・ICTの専門家で、これからのリハビリテーション...
Saved in:
Published in | Biophilia Rehabilitation Conference Proceedings Vol. 2011; p. 05 |
---|---|
Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
バイオフィリア リハビリテーション学会
2011
Biophilia Rehabilitation Academy |
Online Access | Get full text |
ISSN | 1884-8699 |
DOI | 10.14911/biophilia.2011.0.05.0 |
Cover
Summary: | 第15回のバイオリハビリテーション学会を慶応義塾大学の武藤教授に大会会長をお引き受けいただき、平成23年8月27日に慶應大学の湘南キャンパスで開催の運びとなりました。3月の東日本大震災にも関わらず、例年通り総会を開催できます事をお喜び申し上げます。毎年の学会では、リハビリテーション、リハビリに必要なIT技術、医用工学、分子生物学、医学研究など様々な発表があり、活発な議論で学会も発展を遂げています。今年の学会でも、多くの新しい知見と議論、そして学際的な学術交流が出来る事を期待しています。今回、大会会長をお引き受けくださった武藤教授は、コンピューター・ICTの専門家で、これからのリハビリテーションに必要なIT技術に関する報告があると思います。今回の学会は、医学、生物学を専門にるす研究者とIT研究者の学術交流のチャンスと考えます。どうぞ、若い研究者、大学院生や学部の学生さんの積極的な参加を期待しています。更に、午後のプログラムでは、社団法人全国老人保健施設協会の川合理事にこれからの介護のあり方、介護施設のあり方に関する講演をお願いしてあります。多くの一般市民の方にもご参加いただき、これからの介護の問題を一緒に考えていくプラットフォームにしたいと思います。最後に、今回の震災で被災された会員の方、ご家族が震災に巻き込まれた会員の皆様に、一刻も早い復興を祈るとともに学会としても復興の支援をしていきたいと考えています。 |
---|---|
ISSN: | 1884-8699 |
DOI: | 10.14911/biophilia.2011.0.05.0 |