水腎症マウスにおけるレニン含有細胞のWhole-mount標本(短報)

一側性尿管結紮後1か月から6か月の実験的水腎症マウスから得た腎臓をWhole-mount標本とし, レニン含有細胞を免疫組織化学的に検出した. 結紮後1か月ではレニン含有細胞は輸入糸球体細動脈全域に強陽性に認められ, その後徐々に減少した. 不法はレニン含有細胞を三次元的に観察するうえで有効な手段と考えられる....

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Published inJournal of Veterinary Medical Science Vol. 54; no. 3; pp. 589 - 590
Main Authors 昆, 泰寛, 橋本, 善春, 村上, 和雄, 杉村, 誠
Format Journal Article
LanguageEnglish
Japanese
Published 公益社団法人 日本獣医学会 1992
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Summary:一側性尿管結紮後1か月から6か月の実験的水腎症マウスから得た腎臓をWhole-mount標本とし, レニン含有細胞を免疫組織化学的に検出した. 結紮後1か月ではレニン含有細胞は輸入糸球体細動脈全域に強陽性に認められ, その後徐々に減少した. 不法はレニン含有細胞を三次元的に観察するうえで有効な手段と考えられる.
ISSN:0916-7250
1347-7439
DOI:10.1292/jvms.54.589