現状展望:図書館オートメーション
図書館機械化の現状を,ハウスキーピングと目録システムの2つに分けて展望。まず米国議会図書館(LC)の機械化の経緯を引用して,現在の機械化のレベルを考察し,図書館機械化システムと文献情報システムの相異点を論じ,欧米およびわが国における実施状況を紹介する。特に目録データのオンラインによる共同利用プロジェクトとして,OCLC(オハイオ大学図書館センター)システムおよび逐次刊行物のCONSERシステムを詳しく紹介。最後に今後の課題として,わが国におけるシステム開発への指針を示す。...
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Published in | Journal of Information Processing and Management Vol. 18; no. 2; pp. 104 - 112 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
国立研究開発法人 科学技術振興機構
1975
Japan Science and Technology Agency |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0021-7298 1347-1597 |
DOI | 10.1241/johokanri.18.104 |
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Summary: | 図書館機械化の現状を,ハウスキーピングと目録システムの2つに分けて展望。まず米国議会図書館(LC)の機械化の経緯を引用して,現在の機械化のレベルを考察し,図書館機械化システムと文献情報システムの相異点を論じ,欧米およびわが国における実施状況を紹介する。特に目録データのオンラインによる共同利用プロジェクトとして,OCLC(オハイオ大学図書館センター)システムおよび逐次刊行物のCONSERシステムを詳しく紹介。最後に今後の課題として,わが国におけるシステム開発への指針を示す。 |
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ISSN: | 0021-7298 1347-1597 |
DOI: | 10.1241/johokanri.18.104 |