診療所スタッフを対象としたリハビリテーション教育研修の試行 講義介入とアンケート調査
〔目的〕地域包括ケアシステムにおいて診療所の機能にリハビリテーション(以下,リハ)は重要な要素である.診療所に勤務する医師,看護師,理学療法士,社会福祉士(以下,スタッフ)がリハをどのように捉え,臨床業務にリハの視点を反映しているのか,明らかにすることを目的とした.〔対象と方法〕診療所スタッフ11名を対象とし,リハに関する講義を行い,その前後にアンケート調査を実施,講義介入前後のアンケート結果を比較した.〔結果〕講義後にスタッフのリハの理解,業務へのリハ視点の意識等が改善した.〔結語〕診療所スタッフへのリハ教育研修の体制整備は必要不可欠である....
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Published in | Rigaku ryoho kagaku Vol. 32; no. 1; pp. 151 - 155 |
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Main Authors | , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
Tokyo
理学療法科学学会
01.01.2017
Japan Science and Technology Agency |
Subjects | |
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ISSN | 1341-1667 2434-2807 |
DOI | 10.1589/rika.32.151 |
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Summary: | 〔目的〕地域包括ケアシステムにおいて診療所の機能にリハビリテーション(以下,リハ)は重要な要素である.診療所に勤務する医師,看護師,理学療法士,社会福祉士(以下,スタッフ)がリハをどのように捉え,臨床業務にリハの視点を反映しているのか,明らかにすることを目的とした.〔対象と方法〕診療所スタッフ11名を対象とし,リハに関する講義を行い,その前後にアンケート調査を実施,講義介入前後のアンケート結果を比較した.〔結果〕講義後にスタッフのリハの理解,業務へのリハ視点の意識等が改善した.〔結語〕診療所スタッフへのリハ教育研修の体制整備は必要不可欠である. |
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Bibliography: | ObjectType-Article-1 SourceType-Scholarly Journals-1 ObjectType-Feature-2 content type line 14 |
ISSN: | 1341-1667 2434-2807 |
DOI: | 10.1589/rika.32.151 |