前脛骨筋腱露出創後の肥厚性瘢痕に対し瘢痕切除およびZ形成術を行った1例

5歳の男児の外傷性前脛骨筋腱露出創に対し，人工真皮と陰圧閉鎖療法と湿潤療法を組み合わせて治療した．創閉鎖は得らえたものの，肥厚性瘢痕が生じたため，1年9カ月後に瘢痕切除およびZ形成術を行った．受傷後2年半で，日本足の外科学会　足部・足関節治療成績判定基準（足関節・後足部判定基準）100/100点であった．...

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Published in整形外科と災害外科 Vol. 69; no. 2; pp. 271 - 273
Main Authors 岡本, 重敏, 井上, 三四郎, 中家, 一寿, 松原, 弘和, 芳田, 辰也
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 西日本整形・災害外科学会 25.03.2020
Subjects
Z形成術
肥厚性瘢痕
腱
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ISSN0037-1033
1349-4333
DOI10.5035/nishiseisai.69.271

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Summary:5歳の男児の外傷性前脛骨筋腱露出創に対し，人工真皮と陰圧閉鎖療法と湿潤療法を組み合わせて治療した．創閉鎖は得らえたものの，肥厚性瘢痕が生じたため，1年9カ月後に瘢痕切除およびZ形成術を行った．受傷後2年半で，日本足の外科学会　足部・足関節治療成績判定基準（足関節・後足部判定基準）100/100点であった．
ISSN:0037-1033
1349-4333
DOI:10.5035/nishiseisai.69.271