酵素を包含して気相で機能する高分子ファイバーからなる生体ガスセンサの開発
高機能を発現するタンパク質の中でも、基質特異性の高い酵素はバイオセンサの分子認識素子として有用である。タンパク質は通常は水和状態で機能するが、本研究では酵素を親水性高分子の電界紡糸マイクロファイバー内に包含したセンサ素子を開発し、気相中での使用を実現すると共にエタノールガスの蛍光イメージングを達成した。...
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Published in | Colloid & Interface Communications Vol. 49; no. 1; pp. 16 - 18 |
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Main Authors | , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
公益社団法人 日本化学会 コロイドおよび界面化学部会
10.03.2024
Division of Colloid and Surface Chemistry, CSJ |
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ISSN | 2758-5379 |
DOI | 10.57534/cicommun.49.1_16 |
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Summary: | 高機能を発現するタンパク質の中でも、基質特異性の高い酵素はバイオセンサの分子認識素子として有用である。タンパク質は通常は水和状態で機能するが、本研究では酵素を親水性高分子の電界紡糸マイクロファイバー内に包含したセンサ素子を開発し、気相中での使用を実現すると共にエタノールガスの蛍光イメージングを達成した。 |
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ISSN: | 2758-5379 |
DOI: | 10.57534/cicommun.49.1_16 |