人間ドック受診者における虚血性心疾患の診断について―トレッドミル運動負荷試験による検討

人間ドックにおける一次検査としてトレッドミル運動負荷試験を施行し,その陽性率とリスクファクターとの関係について検討した。その結果,陽性率は7.8%で予測以上に高く,またリスクファクターの頻度はボーダー例及び陰性例と有意な差は見られなかった。今後陽性例の診断・治療指針の確立の為に長期予後調査を実施する。...

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Published in健康医学 Vol. 9; no. 1; pp. 3 - 6
Main Authors 赤松, 曙子, 山本, 真千子, 内田, 英一, 加藤, 和三, 福田, 恵津子, 斉藤, 由美子, 高橋, 宣光
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本人間ドック学会 1994
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ISSN0914-0328
2186-5019
DOI10.11320/ningendock1986.9.3

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Summary:人間ドックにおける一次検査としてトレッドミル運動負荷試験を施行し,その陽性率とリスクファクターとの関係について検討した。その結果,陽性率は7.8%で予測以上に高く,またリスクファクターの頻度はボーダー例及び陰性例と有意な差は見られなかった。今後陽性例の診断・治療指針の確立の為に長期予後調査を実施する。
ISSN:0914-0328
2186-5019
DOI:10.11320/ningendock1986.9.3