第39回農薬残留分析研究会

第39回農薬残留分析研究会は, 兵庫県姫路市のイーグレひめじで開催された. 第1日目はシンポジウムと特別講演およびポスターセッション(23題), 第2日目はヨーロッパ残留農薬ワークショップ参加報告と企業セミナーおよびポスターセッションと一般講演(3題)が行われた. また, 16社の企業展示ブースがポスター会場に設置され, 最新の機器分析に関する展示が行われた. イーグレひめじは姫路城を目の前にした眺めのよい会場で, 全国から225名の参加者が集まった. 講演会場や, 別フロアの展示室に設置されたポスター会場, 企業展示会場はゆとりがありながら参加者にあふれ, 大盛況であった. 以下に開催内容の...

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Published in日本農薬学会誌 Vol. 42; no. 1; pp. 244 - 247
Main Authors 望月隆広, 望月証, 半田木綿子, 起橋雅浩
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本農薬学会 20.02.2017
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Summary:第39回農薬残留分析研究会は, 兵庫県姫路市のイーグレひめじで開催された. 第1日目はシンポジウムと特別講演およびポスターセッション(23題), 第2日目はヨーロッパ残留農薬ワークショップ参加報告と企業セミナーおよびポスターセッションと一般講演(3題)が行われた. また, 16社の企業展示ブースがポスター会場に設置され, 最新の機器分析に関する展示が行われた. イーグレひめじは姫路城を目の前にした眺めのよい会場で, 全国から225名の参加者が集まった. 講演会場や, 別フロアの展示室に設置されたポスター会場, 企業展示会場はゆとりがありながら参加者にあふれ, 大盛況であった. 以下に開催内容の概要を記す. 「シンポジウム:食品における残留農薬等の輸出入検査の現状」右京政補氏(厚生労働省神戸検疫所)より「検疫所における輸入食品の残留農薬検査の現状について」の基調講演があった. モニタリング検査と命令検査の概要説明から始まり, 輸入食品・検疫検査センターで実施されている検査の紹介があった.
ISSN:2187-0365
DOI:10.1584/jpestics.W17-24