第42回 農薬残留分析研究会

日時: 令和元年10月31日(木), 11月1日(金) 場所: 大分市コンパルホール 主催: 日本農薬学会 農薬残留分析研究会 令和元年の第42回農薬残留分析研究会は10月31日から11月1日にかけて, ラグビーワールドカップの開催都市の一つとして熱気の冷めやらぬ大分市のコンパルホールで開催された. 昨年来の農薬取締法の改正では, 農薬の安全性評価に係る各種規定の国際基準への調和が図られ, 各種試験項目が国際的なガイドライン等に準拠, 作物の検査部位もコーデックス標準と整合性が求められることとなった. そのため, シンポジウムのテーマは「農薬残留分析に係る国際標準試験法の実際」として, 3つの...

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Published in日本農薬学会誌 Vol. 45; no. 1; pp. 29 - 32
Main Authors 飯島和昭, 上野英二, 佐藤巧二, 藤田眞弘, 望月証
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本農薬学会 20.02.2020
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Summary:日時: 令和元年10月31日(木), 11月1日(金) 場所: 大分市コンパルホール 主催: 日本農薬学会 農薬残留分析研究会 令和元年の第42回農薬残留分析研究会は10月31日から11月1日にかけて, ラグビーワールドカップの開催都市の一つとして熱気の冷めやらぬ大分市のコンパルホールで開催された. 昨年来の農薬取締法の改正では, 農薬の安全性評価に係る各種規定の国際基準への調和が図られ, 各種試験項目が国際的なガイドライン等に準拠, 作物の検査部位もコーデックス標準と整合性が求められることとなった. そのため, シンポジウムのテーマは「農薬残留分析に係る国際標準試験法の実際」として, 3つの講演が行われた. また, 地元大分県から特別講演があった. その間には25題のポスターセッションが行われ, 12社の企業展示が設置された. 2日目は, 「測定装置におけるデータインテグリティー」をテーマとした企業セミナーが行われた後, ポスター賞の受賞講演があった.
ISSN:2187-0365
DOI:10.1584/jpestics.W20-12