第29回農薬残留分析研究会

第29回農薬残留分析研究会は, ホテルアウィーナ大阪で開催された. 大阪市内での開催は初めてであり, 市内開催の便利さもあってか参加者は最終的に316名に達した. シンポジウムとして, 「ポジティブリスト最前線」をテーマに, 農業の立場で, 大阪府食とみどりの総合センターから, 都市部における農業の現状を報告していただいた. また輸入食品の検疫の現状について神戸検疫所から, 国内の農作物の安全確保について農林水産消費技術センターからの報告があった. そのほか, 新技術紹介として多くの機器メーカーから発表申し込みがあったが, 時間の配分から, 機器・機材メーカー7件の講演を行った. 一般発表は,...

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Published inJournal of Pesticide Science Vol. 32; no. 2; pp. 183 - 184
Main Authors 森, 達摩, 廣田, 政隆, 西澤, 秀男
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本農薬学会 2007
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ISSN1348-589X
1349-0923
DOI10.1584/jpestics.32.183

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Summary:第29回農薬残留分析研究会は, ホテルアウィーナ大阪で開催された. 大阪市内での開催は初めてであり, 市内開催の便利さもあってか参加者は最終的に316名に達した. シンポジウムとして, 「ポジティブリスト最前線」をテーマに, 農業の立場で, 大阪府食とみどりの総合センターから, 都市部における農業の現状を報告していただいた. また輸入食品の検疫の現状について神戸検疫所から, 国内の農作物の安全確保について農林水産消費技術センターからの報告があった. そのほか, 新技術紹介として多くの機器メーカーから発表申し込みがあったが, 時間の配分から, 機器・機材メーカー7件の講演を行った. 一般発表は, これまでどおり, ポスターセッションを採用し, 25件の発表が行われた.
ISSN:1348-589X
1349-0923
DOI:10.1584/jpestics.32.183