第34回農薬残留分析研究会

第34回農薬残留分析研究会は, 高知市の「高知新阪急ホテル」で開催された. 第1日目はシンポジウム, 特別講演およびポスターセッション(26題), 第2日目はポスターセッション, 一般講演(6題)に続いて, エクスカーションが行われた. また, ポスターを取り囲むように配置された企業展示(17社)では, 残留分析に関する最新の技術情報などの提供が行われた. 会場の「高知新阪急ホテル」は高知城の近くに位置し, 高知市の中でも格式の高い施設の一つである. 本研究会, 企業展示および情報交換会のすべてを同じ3階のフロアーで実施できたことは, 利便性の上からも大変良かった. 昨年, NHKの大河ドラマ...

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Published inJournal of Pesticide Science Vol. 37; no. 2; pp. 229 - 232
Main Author 日本農薬学会農薬残留分析研究会
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本農薬学会 20.05.2012
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ISSN1348-589X
1349-0923
DOI10.1584/jpestics.W12-03

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Summary:第34回農薬残留分析研究会は, 高知市の「高知新阪急ホテル」で開催された. 第1日目はシンポジウム, 特別講演およびポスターセッション(26題), 第2日目はポスターセッション, 一般講演(6題)に続いて, エクスカーションが行われた. また, ポスターを取り囲むように配置された企業展示(17社)では, 残留分析に関する最新の技術情報などの提供が行われた. 会場の「高知新阪急ホテル」は高知城の近くに位置し, 高知市の中でも格式の高い施設の一つである. 本研究会, 企業展示および情報交換会のすべてを同じ3階のフロアーで実施できたことは, 利便性の上からも大変良かった. 昨年, NHKの大河ドラマ「龍馬伝」が放映され"高知"人気が高まっていることもあって, 本研究会には全国各地から約250名もの参加があり, 講演会場ならびに展示会場は大盛況であった. 以下に開催内容の概要を記す. 「シンポジウム:残留農薬分析における試験所および精度管理システム」飯島和昭氏(財団法人残留農薬研究所)より, 「作物残留分析の現状(OECD-TG 509を読み解く)」の講演があった.
ISSN:1348-589X
1349-0923
DOI:10.1584/jpestics.W12-03