全身リンパ節腫脹と皮膚浸潤および消化管浸潤をきたしたmyeloid sarcoma
myeloid sarcomaは骨髄芽球様細胞が髄外性に腫瘤を形成する疾患で,多くは同時性または異時性にAMLと併発する.本例は初診時にAMLを認めず,全身リンパ節腫脹と皮膚浸潤のみならず消化管浸潤をきたしており,極めて稀な病態であった.治療経過に文献的考察を加え,報告する....
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Published in | 日本内科学会雑誌 Vol. 103; no. 2; pp. 437 - 439 |
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Main Authors | , , , , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本内科学会
2014
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Subjects | |
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Summary: | myeloid sarcomaは骨髄芽球様細胞が髄外性に腫瘤を形成する疾患で,多くは同時性または異時性にAMLと併発する.本例は初診時にAMLを認めず,全身リンパ節腫脹と皮膚浸潤のみならず消化管浸潤をきたしており,極めて稀な病態であった.治療経過に文献的考察を加え,報告する. |
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ISSN: | 0021-5384 1883-2083 |
DOI: | 10.2169/naika.103.437 |