ビデオペンシステムの開発と機能拡充
現場オペレーションの効率化や,新しい番組表現の実現を目的として,AI等の新技術を誰でも簡単に扱えるビデオペンシステムを社内開発した.「リアルタイム選手追従CG」,「選手名CGの自動化」,「フィールド上の距離角度推定」などの機能を直感的な操作で実施可能なシステムである.またPC画面等の情報を囲むことで「得点データ入力の自動化」,「駅伝コースガイドの自動化」を実現させ,多くの番組制作シーンでの業務効率化を行った.さらに「試合のタイマと連動しAIが試合の盛り上がりを算出するコーナー」を企画し,スポーツのハイライトシーンに新たな軸を提供した....
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Published in | 映像情報メディア学会誌 Vol. 79; no. 1; pp. 102 - 106 |
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Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 映像情報メディア学会
2025
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Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 1342-6907 1881-6908 |
DOI | 10.3169/itej.79.102 |
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Summary: | 現場オペレーションの効率化や,新しい番組表現の実現を目的として,AI等の新技術を誰でも簡単に扱えるビデオペンシステムを社内開発した.「リアルタイム選手追従CG」,「選手名CGの自動化」,「フィールド上の距離角度推定」などの機能を直感的な操作で実施可能なシステムである.またPC画面等の情報を囲むことで「得点データ入力の自動化」,「駅伝コースガイドの自動化」を実現させ,多くの番組制作シーンでの業務効率化を行った.さらに「試合のタイマと連動しAIが試合の盛り上がりを算出するコーナー」を企画し,スポーツのハイライトシーンに新たな軸を提供した. |
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ISSN: | 1342-6907 1881-6908 |
DOI: | 10.3169/itej.79.102 |