環境情報の活用におけるインベントリデータベース

環境情報の活用においてLCAの実施は欠かすことができなくなってきている。本稿では、LCAを実施するうえで不可欠な、バックグラウンドデータについて現状や課題を述べた。はじめに、国内外で公表されているバックグラウンドデータベースについて概説した。中でも、我が国最大級のデータベースであるIDEAの特徴を詳細に述べた。また、バックグラウンドデータの利用における留意点についても触れた。最後に、バックグラウンドデータの課題について記述した。...

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Bibliographic Details
Published in日本LCA学会誌 Vol. 15; no. 3; pp. 235 - 241
Main Author 小林, 謙介
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本LCA学会 2019
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ISSN1880-2761
1881-0519
DOI10.3370/lca.15.235

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Summary:環境情報の活用においてLCAの実施は欠かすことができなくなってきている。本稿では、LCAを実施するうえで不可欠な、バックグラウンドデータについて現状や課題を述べた。はじめに、国内外で公表されているバックグラウンドデータベースについて概説した。中でも、我が国最大級のデータベースであるIDEAの特徴を詳細に述べた。また、バックグラウンドデータの利用における留意点についても触れた。最後に、バックグラウンドデータの課題について記述した。
ISSN:1880-2761
1881-0519
DOI:10.3370/lca.15.235