サルコイドーシスにおける病変の収束と慢性化・進展 病態および臨床的研究

サルコイドーシスにおける病変の収束と慢性化・進展については, 十分な解明をみておらず, このことが, 臨床的にも, 治療導入の時期や経過予測に多くの混迷をもたらしていることも現実である. 我々は, サルコイドーシス約2,000症例を対象として, 臨床経過を追跡し, 予後因子を評価した. かつ病変の慢性化という点に着目した病態生理学的研究を行ってきたので, 統括し報告する....

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Published inサルコイドーシス/肉芽腫性疾患 Vol. 27; no. 1; pp. 3 - 7
Main Author 長井, 苑子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会 2007
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Summary:サルコイドーシスにおける病変の収束と慢性化・進展については, 十分な解明をみておらず, このことが, 臨床的にも, 治療導入の時期や経過予測に多くの混迷をもたらしていることも現実である. 我々は, サルコイドーシス約2,000症例を対象として, 臨床経過を追跡し, 予後因子を評価した. かつ病変の慢性化という点に着目した病態生理学的研究を行ってきたので, 統括し報告する.
ISSN:1345-0565
1884-6122
DOI:10.14830/jssog1999.27.3