第27回生物医学図書館員研究会の報告

はじめに, 第27回生物医学図書館員研究会の報告をする前に, この生物医学図書館員研究会の概要について簡単に述べたいと思います. 生物医学図書館員研究会は, 昭和57年に関東地区の医学, 薬学, 病院に勤務するライブラリアンの有志がもっと勉強がしたい, 同じ仕事につく者同士として横のつながりとコミュニケーションを図りたい, といった趣旨によって発足し, 今年で17年目を迎えます. この研究会の目的は, 第一に職業を同じにする仲間との情報交換と懇親の場を提供することにあります. 発足当初からアカデミックな講演や発表の後は, 必ず懇親の場を設けるようにプログラムされてきました. 発足当初は, 年に...

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Published in医学図書館 Vol. 45; no. 2; pp. 246 - 248
Main Author 青木, 仕
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本医学図書館協会 1998
日本医学図書館協会
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ISSN0445-2429
1884-5622
DOI10.7142/igakutoshokan.45.246

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Summary:はじめに, 第27回生物医学図書館員研究会の報告をする前に, この生物医学図書館員研究会の概要について簡単に述べたいと思います. 生物医学図書館員研究会は, 昭和57年に関東地区の医学, 薬学, 病院に勤務するライブラリアンの有志がもっと勉強がしたい, 同じ仕事につく者同士として横のつながりとコミュニケーションを図りたい, といった趣旨によって発足し, 今年で17年目を迎えます. この研究会の目的は, 第一に職業を同じにする仲間との情報交換と懇親の場を提供することにあります. 発足当初からアカデミックな講演や発表の後は, 必ず懇親の場を設けるようにプログラムされてきました. 発足当初は, 年に2回程度開催されておりましたが, 現在は毎年秋に研究会を開催しております. そして, 一昨年の研究会で27回を数えました. 会報はLearning from each other FORUMというニューズレターによって広報を行っています. 会場は, 東京大学, 東京医科歯科大学, 順天堂大学など都内の医学図書館が利用され毎回40-50名の参加者があります. 発足当初は, 会員制であり会員の発表が中心の研究会でありましたが, 最近では図書館情報学分野でのトピックス的なテーマをそのつど取り上げ, その主題に詳しいオーソリティーをお招きし講演形式によるプログラムが企画され継続されております. ここに最近開催された第25-27回の研究会の日時や演題, 参加者数などの概要をまとめてみました.
ISSN:0445-2429
1884-5622
DOI:10.7142/igakutoshokan.45.246