放射線の生体影響を理解するための数理モデルの重要性—もぐらたたきモデルとその後の進展

• Published in: RADIOISOTOPES Vol. 69; no. 7; pp. 243 - 252
• Main Authors: 真鍋, 勇一郎, 衣川, 哲弘, 和田, 隆宏, 田中, 聡, 角山, 雄一, 中島, 裕夫, 土岐, 博, 坂東, 昌子
• Format: Journal Article
• Language: Japanese
• Published: 公益社団法人 日本アイソトープ協会 15.07.2020
• Subjects: interdisciplinary research; radiation biophysics; radiation-induced biological effect; Whack-A-Mole model
• ISSN: 0033-8303; 1884-4111
• DOI: 10.3769/radioisotopes.69.243

放射線の生体影響は様々なデータが蓄積している。しかしながらそれらの定量的，体系的な理解が不足している。我々は数理モデルによる理解を進めて来た。現在までの研究の進展と今後を展望したい。また，分野横断研究の必要性についても述べたい。