Erratum:和泉山脈地域における和泉層群の有機物熟成と堆積盆の埋没モデル

訂正 地質学雑誌第119巻6月号掲載の清家・平野(p.397–409)において,いくつかの誤りがございました.訂正してお詫び申し上げます.ご指摘いただいた鈴木舜一氏にお礼申し上げます. 著者一同 (1)p.397 左段第5行~8行,鈴木(1996)の見解について,鈴木(1996)の原著論文の表記を厳密に引用した表現に訂正します. 訂正前:鈴木(1996)は,阿讃山地から和泉山脈まで東西250 kmにわたり西から東へ向かつてビトリナイト反射率が緩く減少するとし,和泉山脈地域でも四国の阿讃山地地域と同様に東西変化が主なる特徴であると解釈した. 訂正後:鈴木(1996)は,横軸に松山を基点として,東...

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Published in地質学雑誌 Vol. 119; no. 9; p. 653
Main Authors 清家, 一馬, 平野, 弘道
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本地質学会 15.09.2013
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Summary:訂正 地質学雑誌第119巻6月号掲載の清家・平野(p.397–409)において,いくつかの誤りがございました.訂正してお詫び申し上げます.ご指摘いただいた鈴木舜一氏にお礼申し上げます. 著者一同 (1)p.397 左段第5行~8行,鈴木(1996)の見解について,鈴木(1996)の原著論文の表記を厳密に引用した表現に訂正します. 訂正前:鈴木(1996)は,阿讃山地から和泉山脈まで東西250 kmにわたり西から東へ向かつてビトリナイト反射率が緩く減少するとし,和泉山脈地域でも四国の阿讃山地地域と同様に東西変化が主なる特徴であると解釈した. 訂正後:鈴木(1996)は,横軸に松山を基点として,東に向かって,横軸に試料採集地点の距離をとり,縦軸にビトリナイトの平均最大反射率( R max)をプロットすると,和泉層群の R max値は,概観すれば,西から東に向かって低下の傾向を示し,東端で再び大きく上昇しているが,讃岐山脈中部から和泉山脈中部まで約120 kmの間 R maxが1.2%前後で,ほとんど変化がなく,また南北方向の断面で変化が認められないことから,地温勾配が緩やかであったと解釈した. (2)p.400 左段第41行. 誤:測定粒子を回転せずに 正:ステージを回転せずに (3)p.408 左段第20行,「文献」の著者名(ローマ字表記)の誤り 誤:鈴木舜一(Suzuki, N.) 正:鈴木舜一(Suzuki, S.)
ISSN:0016-7630
1349-9963
DOI:10.5575/geosoc.erratum_2013.03