(株)林原生物化学研究所常務取締役 研究センター担当 福田恵温 氏

明治16年,岡山の水飴製造業“林原商店”としてスタートした林原は,酵素・微生物活用技術により,トレハロースをはじめとする数多くの優れた糖質を開発してきた.また,インターフェロンなどの医薬品原料,化粧品原料,機能性色素などの研究,製造,販売も行ない,今やバイオテクノロジー産業のトップメーカーである.このような発展を遂げた林原には,「あきらめなければ失敗ではない」という哲学があった.研究センターを担当されている常務取締役の福田恵温氏に,林原の「研究に対する姿勢」,「林原流人材育成法」などをじっくり語っていただきました....

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in化学と生物 Vol. 47; no. 6; pp. 430 - 435
Main Authors 熊谷, 日登美, 西村, 敏英
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本農芸化学会 2009
Online AccessGet full text

Cover

Loading…
More Information
Summary:明治16年,岡山の水飴製造業“林原商店”としてスタートした林原は,酵素・微生物活用技術により,トレハロースをはじめとする数多くの優れた糖質を開発してきた.また,インターフェロンなどの医薬品原料,化粧品原料,機能性色素などの研究,製造,販売も行ない,今やバイオテクノロジー産業のトップメーカーである.このような発展を遂げた林原には,「あきらめなければ失敗ではない」という哲学があった.研究センターを担当されている常務取締役の福田恵温氏に,林原の「研究に対する姿勢」,「林原流人材育成法」などをじっくり語っていただきました.
ISSN:0453-073X
1883-6852
DOI:10.1271/kagakutoseibutsu.47.430