MHD燃焼ガスの温度およびカリウム濃度の測定に関する研究
低音境界層により自己吸収を生ずるMHD燃焼ガススペクトルにおいて、光学的厚さが1より十分小さい波長域でスペクトルの放射基礎式を数値積分することなく、主流燃焼ガス温度、主流カリウム原子密度が容易に得られることを示し、自己吸収の影響が少ない。Wing Reversal法を使いやすいものとした。温度、全カリウム重量濃度分布を確認した燃焼ガスをこの方法で測定し、主流燃焼ガス温度は熱平衡値と誤差1%で一致することを得た。...
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Published in | 日本機械学会論文集 B編 Vol. 45; no. 399; pp. 1748 - 1757 |
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Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本機械学会
1979
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Summary: | 低音境界層により自己吸収を生ずるMHD燃焼ガススペクトルにおいて、光学的厚さが1より十分小さい波長域でスペクトルの放射基礎式を数値積分することなく、主流燃焼ガス温度、主流カリウム原子密度が容易に得られることを示し、自己吸収の影響が少ない。Wing Reversal法を使いやすいものとした。温度、全カリウム重量濃度分布を確認した燃焼ガスをこの方法で測定し、主流燃焼ガス温度は熱平衡値と誤差1%で一致することを得た。 |
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ISSN: | 0387-5016 1884-8346 |
DOI: | 10.1299/kikaib.45.1748 |