脳室腹腔シャント術を行った犬の水頭症の1例

神経頭蓋の著しい拡大, 両側眼球の下方転移, 頭蓋骨の閉鎖不全などが認められたパグ犬 (雄, 48日齢, 体重1.1kg) に対し, 脳室造影, 頭部超音波検査などを行い, 内水頭症と診断した. 脳室腹腔 (V-P) シャント術を実施したところ良好に経過していたが, 術後7.5ヵ月に突然死した....

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Published in日本獣医師会雑誌 Vol. 50; no. 2; pp. 106 - 109
Main Authors 高島, 一昭, 松本, 英樹, 山根, 久恵, 増田, 裕子, 小口, 洋子, 三宅, ゆかり, 久野, 由博, 政田, 早苗, 坂井, 尚子, 山根, 義久, 中村, 孝
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本獣医師会 20.02.1997
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Summary:神経頭蓋の著しい拡大, 両側眼球の下方転移, 頭蓋骨の閉鎖不全などが認められたパグ犬 (雄, 48日齢, 体重1.1kg) に対し, 脳室造影, 頭部超音波検査などを行い, 内水頭症と診断した. 脳室腹腔 (V-P) シャント術を実施したところ良好に経過していたが, 術後7.5ヵ月に突然死した.
ISSN:0446-6454
2186-0211
DOI:10.12935/jvma1951.50.106