認知機能に対するMixed Reality の応用

超高齢社会は我が国において重大な問題の1 つであり，その進展に伴う課題点として認知症患者の増加が挙げられる．認知症対策に関する様々な取り組みが試みられているが，それに関連して認知機能評価および訓練は重要である．また，近年，Virtual Reality を始めとした先端技術が医療及び介護分野も含めて様々な領域で応用されている．その先端技術の1 つとして近年注目されているMixed Reality を認知機能などに対して応用する試みについて紹介する．...

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Bibliographic Details
Published inバイオメカニズム学会誌 Vol. 43; no. 1; pp. 23 - 28
Main Authors 長谷, 公隆, 田口, 周, 橋本, 晋吾
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published バイオメカニズム学会 2019
Subjects
mild cognitive impairment
mixed reality
認知機能訓練
認知機能評価
認知症
超高齢社会
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ISSN0285-0885
DOI10.3951/sobim.43.1_23

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Summary:超高齢社会は我が国において重大な問題の1 つであり，その進展に伴う課題点として認知症患者の増加が挙げられる．認知症対策に関する様々な取り組みが試みられているが，それに関連して認知機能評価および訓練は重要である．また，近年，Virtual Reality を始めとした先端技術が医療及び介護分野も含めて様々な領域で応用されている．その先端技術の1 つとして近年注目されているMixed Reality を認知機能などに対して応用する試みについて紹介する．
ISSN:0285-0885
DOI:10.3951/sobim.43.1_23