個人情報保護法改正で研究の進め方はどう変わったのか

2017年5月に「個人情報保護法」が改正され、これに伴い多くの関連法規が改訂された。この一連の改訂の中で「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」も改訂されている。生体医工学分野で行われる研究の多くは、本倫理指針の指定する「医学系研究」に当たることから、生体医工学研究者は改訂後の新指針にしたがった研究となるよう、研究の進め方を修正する必要が生じる。本教育講演では、倫理指針の改定に伴って、どのように研究の進め方を変えねばならないのかについて解説する。...

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Published inTransactions of Japanese Society for Medical and Biological Engineering Vol. Annual56; no. Abstract; p. S32-1
Main Author 黒田, 知宏
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本生体医工学会 2018
Japanese Society for Medical and Biological Engineering
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ISSN1347-443X
1881-4379
DOI10.11239/jsmbe.Annual56.S32-1

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Summary:2017年5月に「個人情報保護法」が改正され、これに伴い多くの関連法規が改訂された。この一連の改訂の中で「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」も改訂されている。生体医工学分野で行われる研究の多くは、本倫理指針の指定する「医学系研究」に当たることから、生体医工学研究者は改訂後の新指針にしたがった研究となるよう、研究の進め方を修正する必要が生じる。本教育講演では、倫理指針の改定に伴って、どのように研究の進め方を変えねばならないのかについて解説する。
ISSN:1347-443X
1881-4379
DOI:10.11239/jsmbe.Annual56.S32-1