Eimeria tenella 抗原を用いたコクシジウム感染ウシ血清からの抗体検出(短報)
Eimeria tenella オーシスト抗原を Eimeria に感染した仔ウシの血清抗体の検出に応用した. イムノブロッティングにおいて感染ウシ血清は E. tenella 抗原の複数のポリペプチドバンドに強い反応を示し, ELISAでは感染血清は正常血清よりも高い吸光度を示した. ELISAの実施条件としては E. tenella 胞子形成オーシストから調製した可溶性抗原2.5μg/ml, 血清希釈倍率200倍が好適であった....
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Published in | Journal of Veterinary Medical Science Vol. 57; no. 1; pp. 169 - 171 |
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Main Authors | , , , |
Format | Journal Article |
Language | English |
Published |
公益社団法人 日本獣医学会
1995
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ISSN | 0916-7250 1347-7439 |
DOI | 10.1292/jvms.57.169 |
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Summary: | Eimeria tenella オーシスト抗原を Eimeria に感染した仔ウシの血清抗体の検出に応用した. イムノブロッティングにおいて感染ウシ血清は E. tenella 抗原の複数のポリペプチドバンドに強い反応を示し, ELISAでは感染血清は正常血清よりも高い吸光度を示した. ELISAの実施条件としては E. tenella 胞子形成オーシストから調製した可溶性抗原2.5μg/ml, 血清希釈倍率200倍が好適であった. |
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ISSN: | 0916-7250 1347-7439 |
DOI: | 10.1292/jvms.57.169 |