2.脂質異常症の臨床検査

脂質異常症の診断・管理には,LDL-C, HDL-C,およびTGが用いられるが,測定されるこれらの値が正確で信頼できるものであることは必須である.本稿では,まずこれら脂質測定におけるグローバルな基準法および日常臨床での測定法を比較するとともに,これら測定法における問題点について述べた後,脂質異常症の病態把握に必要な脂質関連検査についても言及する....

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Bibliographic Details
Published in日本内科学会雑誌 Vol. 102; no. 12; pp. 3117 - 3124
Main Author 塚本, 和久
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本内科学会 2013
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ISSN0021-5384
1883-2083
DOI10.2169/naika.102.3117

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Summary:脂質異常症の診断・管理には,LDL-C, HDL-C,およびTGが用いられるが,測定されるこれらの値が正確で信頼できるものであることは必須である.本稿では,まずこれら脂質測定におけるグローバルな基準法および日常臨床での測定法を比較するとともに,これら測定法における問題点について述べた後,脂質異常症の病態把握に必要な脂質関連検査についても言及する.
ISSN:0021-5384
1883-2083
DOI:10.2169/naika.102.3117