白血病委員会特集にあたって われわれは年間何例の初発白血病を治療するのか

学会編集委員会委員長で白血病委員会委員でもある林泰秀先生のご提案と企画により, 白血病委員会特集として急性リンパ性白血病(ALL)に絞った企画が実現しました. 臨床研究のリーダー渡辺先生, 真部先生, 小川先生, MRDの研究と実践の中心となっている堀先生, 出口先生の総説は時宜を得たもので, 後者は今秋の学会学術集会でも白血病セッションの口演を企画しております. 常に橋渡し研究に取り組まれている杉田先生の論文は読み応えがあります. 若手の大島先生はT-ALLの臨床試験のすぐれたまとめをされたことから執筆お願いし, 林先生ご自身には分子遺伝学的側面からT-ALLのホットな話題を提供していただき...

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Bibliographic Details
Published in日本小児血液学会雑誌 Vol. 22; no. 4; p. 255
Main Author 土田, 昌宏
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本小児血液・がん学会 31.08.2008
日本小児血液学会
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ISSN0913-8706
1884-4723
DOI10.11412/jjph1987.22.255

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Summary:学会編集委員会委員長で白血病委員会委員でもある林泰秀先生のご提案と企画により, 白血病委員会特集として急性リンパ性白血病(ALL)に絞った企画が実現しました. 臨床研究のリーダー渡辺先生, 真部先生, 小川先生, MRDの研究と実践の中心となっている堀先生, 出口先生の総説は時宜を得たもので, 後者は今秋の学会学術集会でも白血病セッションの口演を企画しております. 常に橋渡し研究に取り組まれている杉田先生の論文は読み応えがあります. 若手の大島先生はT-ALLの臨床試験のすぐれたまとめをされたことから執筆お願いし, 林先生ご自身には分子遺伝学的側面からT-ALLのホットな話題を提供していただきました.
ISSN:0913-8706
1884-4723
DOI:10.11412/jjph1987.22.255