「新しい公衆衛生」におけるコア概念と地域基盤公衆衛生学教育の意義

日本の医学教育改革が精力的に進められている中で, 公衆衛生学の教育改革も緊要な課題となっている. 国際的にはヘルスプロモーションを基盤として, 「新しい公衆衛生」が提起されている. この「新しい公衆衛生」の中心的重要概念と支援理論を明らかにし, 1978年来, 継続して行っている地域基盤公衆衛生学教育モデルの「新しい公衆衛生」学教育導入への有効性と, この教育モデルの開発と普及化の課題を検討した....

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Published in医学教育 Vol. 35; no. 1; pp. 47 - 52
Main Authors 樽井, 惠美子, 塩飽, 邦憲, 山根, 洋右, 北島, 桂子, 米山, 敏美, 下野, 久美子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本医学教育学会 2004
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ISSN0386-9644
2185-0453
DOI10.11307/mededjapan1970.35.47

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Summary:日本の医学教育改革が精力的に進められている中で, 公衆衛生学の教育改革も緊要な課題となっている. 国際的にはヘルスプロモーションを基盤として, 「新しい公衆衛生」が提起されている. この「新しい公衆衛生」の中心的重要概念と支援理論を明らかにし, 1978年来, 継続して行っている地域基盤公衆衛生学教育モデルの「新しい公衆衛生」学教育導入への有効性と, この教育モデルの開発と普及化の課題を検討した.
ISSN:0386-9644
2185-0453
DOI:10.11307/mededjapan1970.35.47