ADEOS衛星による宇宙用部品のシングルイベント計測結果(第10回信頼性シンポジウムREAJ)

1996年8月17日に打ち上げたADEOS衛星(高度約800kmの極軌道)に搭載し、宇宙環境下での宇宙用部品2品種:256kビットSRAM、4ビットスライスマイクロプロセッサのシングルイベント現象のソフトエラー(SEU)の実測結果(約9ヶ月間)と、地上試験による予測との比較結果を報告する。また、シングルイベントの最大発生頻度の予測には極値統計のgumbel(最大値)分布が適用できる事を示した。...

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Published in日本信頼性学会誌 信頼性 Vol. 19; no. 7; pp. 526 - 529
Main Authors 五家, 建夫, 松本, 晴久, 根本, 規生
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本信頼性学会 1997
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Summary:1996年8月17日に打ち上げたADEOS衛星(高度約800kmの極軌道)に搭載し、宇宙環境下での宇宙用部品2品種:256kビットSRAM、4ビットスライスマイクロプロセッサのシングルイベント現象のソフトエラー(SEU)の実測結果(約9ヶ月間)と、地上試験による予測との比較結果を報告する。また、シングルイベントの最大発生頻度の予測には極値統計のgumbel(最大値)分布が適用できる事を示した。
ISSN:0919-2697
2424-2543
DOI:10.11348/reajshinrai.19.7_526