慶應義塾大学における学生ACLS普及団体の8年間の活動報告

1)慶應義塾大学の学生団体Keio ACLS Popularizing and Promoting Association (KAPPA)は二次救命処置の普及を目的に活動している. 2)KAPPAは8年間で学生を対象にACLS講習会を計29回主催(内20回は日本救急医学会認定)し,ICLS認定プロバイダー314人,ICLS認定インストラクター61名を輩出した. 3)KAPPAの活動を支えた要因として,屋根瓦方式の教えあいといった工夫により講習会のクオリティコントロールを行ってきたことが挙げられる....

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Published in医学教育 Vol. 42; no. 6; pp. 347 - 350
Main Authors 小林, 和馬, 林, 啓太, 堀, 進悟, 安井, 清孝, 太田, 裕一朗, 田村, 雄一, 川﨑, 健太, 山崎, 元靖, 平形, 道人, 瀬上, 和貴, 鹿島, 晴雄, 天野, 隆弘
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本医学教育学会 25.12.2011
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ISSN0386-9644
2185-0453
DOI10.11307/mededjapan.42.347

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Summary:1)慶應義塾大学の学生団体Keio ACLS Popularizing and Promoting Association (KAPPA)は二次救命処置の普及を目的に活動している. 2)KAPPAは8年間で学生を対象にACLS講習会を計29回主催(内20回は日本救急医学会認定)し,ICLS認定プロバイダー314人,ICLS認定インストラクター61名を輩出した. 3)KAPPAの活動を支えた要因として,屋根瓦方式の教えあいといった工夫により講習会のクオリティコントロールを行ってきたことが挙げられる.
ISSN:0386-9644
2185-0453
DOI:10.11307/mededjapan.42.347