学習分析の観点からみたオンライン授業実践ツールの特徴および Moodle を用いた学習分析の可能性

COVID-19 の影響により、2020 年度は多くの大学にてオンライン授業の実践を余儀なくされてきた。オンライン授業を学習分析の観点から考えた場合、同時双方向型とオンデマンド型とでデータの収集や解析に関して特徴の差が生じる。本稿では両者の違いを整理したうえで、オンデマンド型として Moodle を利用した場合の実践例を紹介する。プラグイン等を利用して標準的なデータを収集することで、多施設間での学習分析実践の可能性も高まる。...

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Bibliographic Details
Published in学習分析学 Vol. 4; pp. 1 - 6
Main Author 淺田, 義和
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 学習分析学会 2020
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ISSN2436-6862
DOI10.51034/jasla.4.0_1

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Summary:COVID-19 の影響により、2020 年度は多くの大学にてオンライン授業の実践を余儀なくされてきた。オンライン授業を学習分析の観点から考えた場合、同時双方向型とオンデマンド型とでデータの収集や解析に関して特徴の差が生じる。本稿では両者の違いを整理したうえで、オンデマンド型として Moodle を利用した場合の実践例を紹介する。プラグイン等を利用して標準的なデータを収集することで、多施設間での学習分析実践の可能性も高まる。
ISSN:2436-6862
DOI:10.51034/jasla.4.0_1