新しい交通システム実用化のための安全性,信頼性評価法(交通と信頼性)

鉄道分野においては,新しい交通システム実用化のために,様々な試験,評価を実施しているが,これまではシステムごとに試験項目,評価項目を決定していた.しかし,国際規格により,安全性や信頼性の評価手法が定められていく中で,鉄道も対応を道られている.本稿では,愛知万博の会場内輸送として,鉄道事業法で運行する予定の新しい交通システムIMTS(Intelligent Multi-mode Transit System)の安全性,信頼性評価について,国際規格との整合性を意識して実施した内容を報告する....

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Published in日本信頼性学会誌 信頼性 Vol. 26; no. 2; pp. 104 - 111
Main Author 水間, 毅
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本信頼性学会 01.04.2004
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Summary:鉄道分野においては,新しい交通システム実用化のために,様々な試験,評価を実施しているが,これまではシステムごとに試験項目,評価項目を決定していた.しかし,国際規格により,安全性や信頼性の評価手法が定められていく中で,鉄道も対応を道られている.本稿では,愛知万博の会場内輸送として,鉄道事業法で運行する予定の新しい交通システムIMTS(Intelligent Multi-mode Transit System)の安全性,信頼性評価について,国際規格との整合性を意識して実施した内容を報告する.
ISSN:0919-2697
2424-2543
DOI:10.11348/reajshinrai.26.2_104