物流環境の不確実性を考慮した生鮮食品発注・在庫方策に関する研究
本研究では, FIFO(First In First Out)およびLIFO(Last In First Out)の両出庫方式のもとにおいて, 納入リードタイムが不確定な場合の生鮮食品の発注在庫モデルを(0,1)の納入リードタイムの条件下において構築した.そこで構築されたFIFO, LIFO両モデルについて, 最適発注方策の存在とその特性が解析的に明らかにされた.さらに, 数値計算によって最適発注方策と初期手持ち在庫量, 納入リードタイムの変動の度合との間に存在する発注の際の興味深い判断基準が導出された....
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Published in | 日本経営工学会誌 Vol. 43; no. 4; pp. 276 - 280 |
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Main Authors | , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
公益社団法人 日本経営工学会
15.10.1992
Japan Industrial Management Association |
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ISSN | 0386-4812 2432-9983 |
DOI | 10.11221/jimapre.43.4_276 |
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Summary: | 本研究では, FIFO(First In First Out)およびLIFO(Last In First Out)の両出庫方式のもとにおいて, 納入リードタイムが不確定な場合の生鮮食品の発注在庫モデルを(0,1)の納入リードタイムの条件下において構築した.そこで構築されたFIFO, LIFO両モデルについて, 最適発注方策の存在とその特性が解析的に明らかにされた.さらに, 数値計算によって最適発注方策と初期手持ち在庫量, 納入リードタイムの変動の度合との間に存在する発注の際の興味深い判断基準が導出された. |
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ISSN: | 0386-4812 2432-9983 |
DOI: | 10.11221/jimapre.43.4_276 |