インターネット不安に関連する要因の測定及び不安の減少についての実践的な研究 : Web 教材の作成を通して
本研究の目的は, Web教材作成を通じて, インターネット不安に関連する要因を明らかにすることであった.そのために, 仮説1.自己効力が低い者は高い者に比べてインターネット不安が高い, 仮説2. Web教材作成はインターネット不安と関連がある, 仮説3.インターネット接触はインターネット不安と関連がある, を設定した.Web教材を作成した92名の大学生に授業終了後に質問紙調査を実施して, 自己効力の高群と低群での不安の差及びWeb教材作成の努力・インターネット接触時間・不安の相関を求めた.結果は仮説3のみ検証され, 実験的研究の必要性を指摘した....
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Published in | 日本教育工学雑誌 Vol. 25; no. suppl; pp. 209 - 214 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本教育工学会
2001
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Subjects | |
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Summary: | 本研究の目的は, Web教材作成を通じて, インターネット不安に関連する要因を明らかにすることであった.そのために, 仮説1.自己効力が低い者は高い者に比べてインターネット不安が高い, 仮説2. Web教材作成はインターネット不安と関連がある, 仮説3.インターネット接触はインターネット不安と関連がある, を設定した.Web教材を作成した92名の大学生に授業終了後に質問紙調査を実施して, 自己効力の高群と低群での不安の差及びWeb教材作成の努力・インターネット接触時間・不安の相関を求めた.結果は仮説3のみ検証され, 実験的研究の必要性を指摘した. |
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ISSN: | 0385-5236 2432-6038 |
DOI: | 10.15077/jmet.25.suppl_209 |