下肢創動運動と他動運動実施時の機能的近赤外線分光法による脳活動計測(回復期リハビリテーション病院通所)

片麻痺患者に両側下肢同時運動(以下、下肢創動運動と命名)を施行し、その効果を頭部fNIRSを用いて調べたので報告する。急性期・回復期を過ぎ維持期のリハビリテーションをどう継続するかは医療・介護では経済的な制約が 今後さらに増大すると思われる。そこで我々が研究を進めている室内用の下肢創動運動を実行できる器具が、自主トレーニングの一助となることを期待して使用している。ここで我々は与えられる訓練ではなく自発的な運動が脳の活性に役立つことを証明したいと考えた。...

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Bibliographic Details
Published inBiophilia Rehabilitation Conference Proceedings Vol. 2011; p. 28
Main Authors 森田, 能子, 三浦, 麻衣子, 滝沢, 茂男, 長江, 清美
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published バイオフィリア リハビリテーション学会 2011
Biophilia Rehabilitation Academy
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ISSN1884-8699
DOI10.14911/biophilia.2011.0.28.0

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Summary:片麻痺患者に両側下肢同時運動(以下、下肢創動運動と命名)を施行し、その効果を頭部fNIRSを用いて調べたので報告する。急性期・回復期を過ぎ維持期のリハビリテーションをどう継続するかは医療・介護では経済的な制約が 今後さらに増大すると思われる。そこで我々が研究を進めている室内用の下肢創動運動を実行できる器具が、自主トレーニングの一助となることを期待して使用している。ここで我々は与えられる訓練ではなく自発的な運動が脳の活性に役立つことを証明したいと考えた。
ISSN:1884-8699
DOI:10.14911/biophilia.2011.0.28.0