平衡機能検査法基準化のための資料 2006年平衡機能検査法診断基準化委員会答申書,及び英文項目

「平衡機能検査基準化のための資料改訂にあたって」平衡機能検査法基準化のための資料は, 1987年に平衡機能検査基準化委員会により策定され, 1990年に小範囲の改訂を経て現在に至っている. その後, 約18年が経過し, この間, 各種の新しい検査法が開発され, また, 従来の検査機器への最新技術による多くの改良が為されてきた. 本資料は1987年の資料に, その後開発された新しい検査法(検査技術)を追補したものである. 今回の改訂にあたっては, 以前からの記載内容には特に指摘された問題点以外の加筆, 修正, 削除を行っていない. したがって, 本資料には, 古典的な検査から最新のものまで, 全...

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Published inEquilibrium Research Vol. 65; no. 6; pp. 468 - 503
Main Authors 渡辺行雄, 肥塚泉, 山本昌彦, 石井正則, 高安幸弘, 竹森節子, 鶴岡尚志, 内藤泰, 中村正, 羽柴基之, 深谷卓
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本めまい平衡医学会 01.12.2006
日本めまい平衡医学会
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ISSN0385-5716
1882-577X
DOI10.3757/jser.65.468

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Summary:「平衡機能検査基準化のための資料改訂にあたって」平衡機能検査法基準化のための資料は, 1987年に平衡機能検査基準化委員会により策定され, 1990年に小範囲の改訂を経て現在に至っている. その後, 約18年が経過し, この間, 各種の新しい検査法が開発され, また, 従来の検査機器への最新技術による多くの改良が為されてきた. 本資料は1987年の資料に, その後開発された新しい検査法(検査技術)を追補したものである. 今回の改訂にあたっては, 以前からの記載内容には特に指摘された問題点以外の加筆, 修正, 削除を行っていない. したがって, 本資料には, 古典的な検査から最新のものまで, 全ての検査が網羅されており, 検査種目によっては古典的であったり, 特殊な装置を必要とするために施行頻度が少ないものも含まれている. 現時点で平衡機能検査として適用し得る全ての項目を包括したものであり, これらの中から各施設の必要性に応じて検査法を自由に選択できるように配慮したものである.
ISSN:0385-5716
1882-577X
DOI:10.3757/jser.65.468