大型プラズマディスプレイ開発の現状—大画面壁掛けテレビを目指して

プラズマディスプレイ (PDP) は発光型で視野角が広く見やすい表示品質を持ち,また構造が簡単で作りやすいなど20型以上60型程度までの大型ディスプレイとして最適なデバイスである. 21型, 26型PDPの製品化が行われ, 40型の試作品が示された. 42型は今年の秋から量産化が予定されており,夢の壁掛けテレビも現実のものとなってきた.ここでは筆者らが開発を進めてきたAC型PDPの技術を中心に壁掛けTV開発の現状を述べる....

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in応用物理 Vol. 65; no. 7; pp. 723 - 727
Main Authors 篠田, 傳, 苅谷, 教治, 広瀬, 忠継
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 応用物理学会 1996
Online AccessGet full text

Cover

Loading…
More Information
Summary:プラズマディスプレイ (PDP) は発光型で視野角が広く見やすい表示品質を持ち,また構造が簡単で作りやすいなど20型以上60型程度までの大型ディスプレイとして最適なデバイスである. 21型, 26型PDPの製品化が行われ, 40型の試作品が示された. 42型は今年の秋から量産化が予定されており,夢の壁掛けテレビも現実のものとなってきた.ここでは筆者らが開発を進めてきたAC型PDPの技術を中心に壁掛けTV開発の現状を述べる.
ISSN:0369-8009
2188-2290
DOI:10.11470/oubutsu1932.65.723