頭蓋骨変形の治療

頭蓋骨の先天性変形としては構成骨単独あるいは症候群の一症状として来る場合があり, その変形にもいろいろなタイプがある.著者らは1981年来過去40例の頭蓋骨変形の治療を行ったが, その中の代表的症例として, 短頭, 塔状頭蓋, Saethre-Chotzen症候群, 尖頭症, Apert症候群, 三角頭蓋, 斜頭症, 舟状頭, clover leaf skull syndrome, を取り上げ, その治療法を述べるとともに, 若干の文献的考察を行った....

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Published in昭和医学会雑誌 Vol. 56; no. 3; pp. 239 - 249
Main Authors 上村, 哲司, 小住, 和徳, 石川, 正, 佐藤, 兼重, 吉川, 厚重, 林, 隆士, 鬼塚, 卓彌
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 昭和大学学士会 28.06.1996
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ISSN0037-4342
2185-0976
DOI10.14930/jsma1939.56.239

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Summary:頭蓋骨の先天性変形としては構成骨単独あるいは症候群の一症状として来る場合があり, その変形にもいろいろなタイプがある.著者らは1981年来過去40例の頭蓋骨変形の治療を行ったが, その中の代表的症例として, 短頭, 塔状頭蓋, Saethre-Chotzen症候群, 尖頭症, Apert症候群, 三角頭蓋, 斜頭症, 舟状頭, clover leaf skull syndrome, を取り上げ, その治療法を述べるとともに, 若干の文献的考察を行った.
ISSN:0037-4342
2185-0976
DOI:10.14930/jsma1939.56.239