倉敷医師会の女性医師会員におけるワークライフバランスの現状とニーズについて

倉敷医師会では「倉敷女性医師の会」を立ち上げ,医師のワークライフバランス(WLB)の改善に取り組んでいる.今回女性医師会員に行ったアンケートでは,57%がWLBを改善させたいと考えていた.本会の活動に対してはWLBや復職関連のニーズが高く,WLBと疾患を共に学べる講演会や女性が参加しやすい福利厚生は新規参加者を増やす上で有用と考えられた.引き続き地域をあげてWLB改善のための活動を行う方針である....

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Published in日本プライマリ・ケア連合学会誌 Vol. 47; no. 1; pp. 22 - 25
Main Authors 塩谷, 昭子, 横尾, 雅子, 青山, 裕美, 難波, 一弘, 武田, 晴郎, 新垣, 義夫, 西川, 真那, 森谷, 卓也, 三浦, 由宏
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会 20.03.2024
Subjects
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ISSN2185-2928
2187-2791
DOI10.14442/generalist.47.22

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Summary:倉敷医師会では「倉敷女性医師の会」を立ち上げ,医師のワークライフバランス(WLB)の改善に取り組んでいる.今回女性医師会員に行ったアンケートでは,57%がWLBを改善させたいと考えていた.本会の活動に対してはWLBや復職関連のニーズが高く,WLBと疾患を共に学べる講演会や女性が参加しやすい福利厚生は新規参加者を増やす上で有用と考えられた.引き続き地域をあげてWLB改善のための活動を行う方針である.
ISSN:2185-2928
2187-2791
DOI:10.14442/generalist.47.22