医療情報の活用のための疾病及び関連保健問題の国際統計分類のあり方に関する研究

研究目的 ICD(International Classification of Disease,国際疾病分類)は,死亡統計や患者調査,DPCなど医療情報全般において活用される重要な分類体系であり,わが国のみならず各国で幅広く活用されている.2007年より,現行のICD-10からICD-11への改訂作業がWHOにより行われており,わが国も内科分野を中心に改訂作業に参加している.本研究は,ICD-11をわが国としてより適切なものとすべく,医療における情報活用を行ううえで適切な疾病分類をとりまとめ,WHOへのわが国の対応に資する基礎資料を作成することを目的として実施する....

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Published in医療情報学 Vol. 37; no. 1; pp. 10 - 11
Main Authors 今村, 知明, 落合, 和徳, 大江, 和彦, 中谷, 純, 伊藤, 美千穂, 小川, 俊夫, 田嶼, 尚子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本医療情報学会 2017
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Summary:研究目的 ICD(International Classification of Disease,国際疾病分類)は,死亡統計や患者調査,DPCなど医療情報全般において活用される重要な分類体系であり,わが国のみならず各国で幅広く活用されている.2007年より,現行のICD-10からICD-11への改訂作業がWHOにより行われており,わが国も内科分野を中心に改訂作業に参加している.本研究は,ICD-11をわが国としてより適切なものとすべく,医療における情報活用を行ううえで適切な疾病分類をとりまとめ,WHOへのわが国の対応に資する基礎資料を作成することを目的として実施する.
ISSN:0289-8055
2188-8469
DOI:10.14948/jami.37.10