下肢の障害
Disease modifying antirheumatic drugs(DMARDs)および生物学的製剤を中心とした,関節リウマチ(RA)に対する薬物療法の進歩はめざましく,発症早期からの積極的治療による疾患コントロールが可能となった.しかし,全身的な疾患活動性の制御のみならず,おのおのの関節における局所の変化を見逃さないことが重要である.手術療法に関しては,関節の変形や機能障害が進行する以前に,障害の発生を抑制することを目的とした手術の比重が大きくなると思われ,整形外科医と内科医の連携が重要と考える....
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Published in | 臨床リウマチ Vol. 23; no. 4; pp. 371 - 375 |
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Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本臨床リウマチ学会
2011
The Japanese Society for Clinical Rheumatology and Related Research |
Subjects | |
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ISSN | 0914-8760 2189-0595 |
DOI | 10.14961/cra.23.371 |
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Summary: | Disease modifying antirheumatic drugs(DMARDs)および生物学的製剤を中心とした,関節リウマチ(RA)に対する薬物療法の進歩はめざましく,発症早期からの積極的治療による疾患コントロールが可能となった.しかし,全身的な疾患活動性の制御のみならず,おのおのの関節における局所の変化を見逃さないことが重要である.手術療法に関しては,関節の変形や機能障害が進行する以前に,障害の発生を抑制することを目的とした手術の比重が大きくなると思われ,整形外科医と内科医の連携が重要と考える. |
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ISSN: | 0914-8760 2189-0595 |
DOI: | 10.14961/cra.23.371 |