新型コロナ対応の基礎知識:「病気の本質」と「施策の意義」

新型コロナウイルス感染症は、ウイルス変異により強感染化と弱毒化が進行している。PCR検査は、感度は高くないため非感染の証明はできず、活性の有無にかかわらず検出されるため感染性も表さない。ワクチンの有効期間は長くなく、変異に十分対応していない。飛沫感染が主体であり、人が触れたものには触れないことが重要。4回発令された緊急事態宣言は無効であった。医療の強化は喫緊の課題であり、本演題で具体策を提示する。...

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Published in産業保健法学会誌 Vol. 1; no. 1; pp. 150 - 155
Main Author 川村, 孝
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本産業保健法学会 10.07.2022
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Summary:新型コロナウイルス感染症は、ウイルス変異により強感染化と弱毒化が進行している。PCR検査は、感度は高くないため非感染の証明はできず、活性の有無にかかわらず検出されるため感染性も表さない。ワクチンの有効期間は長くなく、変異に十分対応していない。飛沫感染が主体であり、人が触れたものには触れないことが重要。4回発令された緊急事態宣言は無効であった。医療の強化は喫緊の課題であり、本演題で具体策を提示する。
ISSN:2758-2566
2758-2574
DOI:10.57523/jaohl.1.1_150