ジオパーク秩父の新ジオサイト34ヶ所の評価とその改善案
ジオパーク秩父が2018年7月に改定した新しいジオサイト34ヶ所および幾つかの重要なジオサイトについて,教育的価値,科学的価値,観光価値,安全性とアクセス,保護保全とサイトの持続可能性,情報の整備状況,の6つの主要な価値基準から18項目について4段階評価を実施した.本論ではその結果をもとに,各ジオサイトの重要性や位置付け,今後の課題をまとめて,今後のジオツーリズムの活用に結びつけることを目的としている.その結果,評価の低かったジオサイトの統廃合と,重要なジオサイトの追加を提案する....
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Published in | 埼玉県立自然の博物館研究報告 Vol. 14; pp. 1 - 10 |
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Main Authors | , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
埼玉県立自然の博物館
2020
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Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 1881-8528 2433-8508 |
DOI | 10.24715/smnh.14.0_1 |
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Summary: | ジオパーク秩父が2018年7月に改定した新しいジオサイト34ヶ所および幾つかの重要なジオサイトについて,教育的価値,科学的価値,観光価値,安全性とアクセス,保護保全とサイトの持続可能性,情報の整備状況,の6つの主要な価値基準から18項目について4段階評価を実施した.本論ではその結果をもとに,各ジオサイトの重要性や位置付け,今後の課題をまとめて,今後のジオツーリズムの活用に結びつけることを目的としている.その結果,評価の低かったジオサイトの統廃合と,重要なジオサイトの追加を提案する. |
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ISSN: | 1881-8528 2433-8508 |
DOI: | 10.24715/smnh.14.0_1 |