給湯器用充てん層熱交換器の開発
家庭用給湯器の小形化、高効率化に目標に充てん層熱交換器の開発を行った。セラミックボールの充てん層を備えた熱交換器は出力17.4kW、大きさ304mm×94mm×180mmであり、その加熱効率は燈油を燃料とした場合92%以上に達した。またその特殊な伝熱様式を理論的に把握し設計資料となる実用的な式を導入するとともに、他方式熱交換器とのコストを含めた総合評価から、充てん層交換器の有利性を明らかにした。...
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Published in | 日本機械学会論文集 B編 Vol. 51; no. 472; pp. 4063 - 4070 |
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Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本機械学会
1985
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Summary: | 家庭用給湯器の小形化、高効率化に目標に充てん層熱交換器の開発を行った。セラミックボールの充てん層を備えた熱交換器は出力17.4kW、大きさ304mm×94mm×180mmであり、その加熱効率は燈油を燃料とした場合92%以上に達した。またその特殊な伝熱様式を理論的に把握し設計資料となる実用的な式を導入するとともに、他方式熱交換器とのコストを含めた総合評価から、充てん層交換器の有利性を明らかにした。 |
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ISSN: | 0387-5016 1884-8346 |
DOI: | 10.1299/kikaib.51.4063 |