尿路感染症に対するsparfloxacinの臨床的検討
Sparfloxacmはグラム陽性菌から陰性菌まで広い抗菌スペクトルを示す新しい経口キノロン系抗菌剤である。本剤を尿路感染症18例に使用し, その有効性. 安全性について検討した。急性単純性膀胱炎11例, 複雑性尿路感染症7例に投与し, UTI薬効評価基準に従って効果判定を行った。UTI薬効評価基準に適合する急性単純性膀胱炎6例では著効5例, 有効1例であった。一方複雑性尿路感染症7例では著効4例, 有効1例, 無効2例であった。...
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Published in | CHEMOTHERAPY Vol. 39; no. Supplement4; pp. 853 - 856 |
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Main Authors | , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
公益社団法人 日本化学療法学会
1991
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Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0009-3165 1884-5894 |
DOI | 10.11250/chemotherapy1953.39.Supplement4_853 |
Cover
Summary: | Sparfloxacmはグラム陽性菌から陰性菌まで広い抗菌スペクトルを示す新しい経口キノロン系抗菌剤である。本剤を尿路感染症18例に使用し, その有効性. 安全性について検討した。急性単純性膀胱炎11例, 複雑性尿路感染症7例に投与し, UTI薬効評価基準に従って効果判定を行った。UTI薬効評価基準に適合する急性単純性膀胱炎6例では著効5例, 有効1例であった。一方複雑性尿路感染症7例では著効4例, 有効1例, 無効2例であった。 |
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ISSN: | 0009-3165 1884-5894 |
DOI: | 10.11250/chemotherapy1953.39.Supplement4_853 |