高齢者の歩行企図から二歩目までにかかる時間・距離と転倒リスクとの関連に着目した横断研究

本研究は、高齢者の転倒リスクを評価するため、歩行開始動作(踏み出し歩行)に着目し、運動機能測定装置を用いて得られたデータを可視化・分析したものである。被験者45名の歩行データを基に転倒リスク指標(FRI)を算出し、その結果を可視化した。これにより、個別の運動機能特性や転倒リスクの違いを視覚的に把握できる手法を提案しており、転倒予防への応用が期待される。...

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Published inJournal of Biofunctional Finding Vol. 6; no. 2; pp. 4 - 10
Main Authors 香川, 将大, 根本, 清次, 清川, 拓馬
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published NPO法人 生体機能探査推進機構 28.02.2025
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ISSN2434-7698
DOI10.50877/jbff.6.2_4

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Summary:本研究は、高齢者の転倒リスクを評価するため、歩行開始動作(踏み出し歩行)に着目し、運動機能測定装置を用いて得られたデータを可視化・分析したものである。被験者45名の歩行データを基に転倒リスク指標(FRI)を算出し、その結果を可視化した。これにより、個別の運動機能特性や転倒リスクの違いを視覚的に把握できる手法を提案しており、転倒予防への応用が期待される。
ISSN:2434-7698
DOI:10.50877/jbff.6.2_4