日本哺乳類学会2021年度大会報告

「開催までの経緯など」東京農業大学での大会開催については, 2018年に遠藤秀紀さんから打診があり, 会場を東京農業大学厚木キャンパスに定めて, 2020年9月5日から8日の会期で開催することが決定した. 学会大会は, 東京農業大学厚木キャンパスで2004年度にも開催されている. その時の事務局長であった安藤元一さんが闘病中であったこともあり (2020年3月24日にご逝去), 実行委員一同前回を上回る素晴らしい大会にしようと準備を進めていた. しかし, 2020年に入ってから日本でも感染者が急増した新型コロナについて収束が見通せず, 理事会などとも相談の上で残念ながら延期が決まった. 翌20...

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Published in哺乳類科学 Vol. 64; no. 1; pp. 97 - 98
Main Authors 山﨑, 晃司, 松林, 尚志
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本哺乳類学会 2024
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Summary:「開催までの経緯など」東京農業大学での大会開催については, 2018年に遠藤秀紀さんから打診があり, 会場を東京農業大学厚木キャンパスに定めて, 2020年9月5日から8日の会期で開催することが決定した. 学会大会は, 東京農業大学厚木キャンパスで2004年度にも開催されている. その時の事務局長であった安藤元一さんが闘病中であったこともあり (2020年3月24日にご逝去), 実行委員一同前回を上回る素晴らしい大会にしようと準備を進めていた. しかし, 2020年に入ってから日本でも感染者が急増した新型コロナについて収束が見通せず, 理事会などとも相談の上で残念ながら延期が決まった. 翌2021年には新型コロナの状況はかなり改善したものの, 大勢が一堂に集まる対面での学会開催には不安が残るとして, 哺乳類学会史上はじめての完全オンライン開催となった.
ISSN:0385-437X
1881-526X
DOI:10.11238/mammalianscience.64.97