同位体希釈法によるディルドリン, エンドリンのLRMS測定法

HRGC/LRMSのEI法により測定した場合, 多数のフラグメントイオンを生成するディルドリン, エンドリンについて, 13Cラベル体を用いた同位体希釈法による測定条件を決定した。SIM測定時のモニターイオンを, ディルドリンはM+ (m/z380と382) , エンドリンは [M-Cl] + (m/z345と347) に設定することにより, 精度および再現性の高い測定が実現できた。...

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Published in環境化学 Vol. 15; no. 3; pp. 615 - 621
Main Authors 清家, 伸康, 大谷, 卓
Format Journal Article
LanguageEnglish
Japanese
Published 一般社団法人 日本環境化学会 2005
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Summary:HRGC/LRMSのEI法により測定した場合, 多数のフラグメントイオンを生成するディルドリン, エンドリンについて, 13Cラベル体を用いた同位体希釈法による測定条件を決定した。SIM測定時のモニターイオンを, ディルドリンはM+ (m/z380と382) , エンドリンは [M-Cl] + (m/z345と347) に設定することにより, 精度および再現性の高い測定が実現できた。
ISSN:0917-2408
1882-5818
DOI:10.5985/jec.15.615