一般形態の立体角の図上計算について : 等立体角写像の応用研究その 1

可視天空部分の立体角は環境調査における幾何学的指標の重要なものの一つである。これの検討は既存環境では写真を手段とするのが便利であり, 設計の初段階では作図検討が主要な手段であろう。筆者等はこの目的のための簡易な実測手段について総合的な研究をこころざしているが, 本稿では, そのような研究に先立って行なった等立体角写像の応用について述べた。すなわち, 写像図面積が立体角に比例するよな写像法である等立体角写像の基本的性質を確認しその応用として立体角を求める種々の計算図の作製について述べる。...

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Published in日本建築学会論文報告集 Vol. 228; pp. 73 - 81,153
Main Authors 西, 安男, 小島, 武男, 比嘉, 俊太郎, 岡本, 俊二
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本建築学会 1975
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Summary:可視天空部分の立体角は環境調査における幾何学的指標の重要なものの一つである。これの検討は既存環境では写真を手段とするのが便利であり, 設計の初段階では作図検討が主要な手段であろう。筆者等はこの目的のための簡易な実測手段について総合的な研究をこころざしているが, 本稿では, そのような研究に先立って行なった等立体角写像の応用について述べた。すなわち, 写像図面積が立体角に比例するよな写像法である等立体角写像の基本的性質を確認しその応用として立体角を求める種々の計算図の作製について述べる。
ISSN:0387-1185
2433-0027
DOI:10.3130/aijsaxx.228.0_73