医療事故から「なに」を学び、「どの」様に活かそうとしているのか(シンポジウム「当事者からみる医療事故と保健医療社会学」,<特集>第35回大会(2009年度)熊本大学)

医療事故との関わりの中で、何を学び、それを今後どの様に活かすのかについて報告した。医療をより安全にするためには、「失敗から学ぶ」システムや医師の裁量権の制限と同僚評価を取り入れること、最初から「紛争」を念頭に対応するのではなく、「対話」による相互理解をさぐる冷静な対応が望まれる。...

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Bibliographic Details
Published in保健医療社会学論集 Vol. 20; no. 2; pp. 15 - 19
Main Author 加部, 一彦
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本保健医療社会学会 2010
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ISSN1343-0203
2189-8642
DOI10.18918/jshms.20.2_15

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Summary:医療事故との関わりの中で、何を学び、それを今後どの様に活かすのかについて報告した。医療をより安全にするためには、「失敗から学ぶ」システムや医師の裁量権の制限と同僚評価を取り入れること、最初から「紛争」を念頭に対応するのではなく、「対話」による相互理解をさぐる冷静な対応が望まれる。
ISSN:1343-0203
2189-8642
DOI:10.18918/jshms.20.2_15